こんにちは！明大前はり灸院の院長、榊原です。
さて、これを読んでいるあなたに、いきなり質問です。 今、脚を組んでいませんか…？ （ギクッとして、そっと脚をほどいた方、正直に手を挙げて！笑）
いやいや、分かりますよ。カフェの椅子でも、オフィスのデスクでも、ついつい無意識にやっちゃいますよね。なんだか脚を組んだ方が落ち着くし、姿勢が「決まる」感じがする。僕も昔はそうでした。
でも、その「なんだか落ち着く」姿勢が、知らず知らずのうちにあなたの体をアンバランスな**「ピサの斜塔」**状態にしているとしたら…？
脚を組むと、骨盤がシーソーのように片方にグイッと傾きます。すると、その上に乗っている背骨もバランスを取ろうとして微妙にカーブを描く。この傾いた土台の上で毎日生活していると、どうなるでしょう？
当然、片方の脚だけが、あなたの全体重を必死に支える羽目になります。 これには膝もたまりません。「なんで私ばっかり！えこひいき反対！」と、悲鳴を上げてストライキ（＝痛み）を起こしてしまうんです。
でも、もう大丈夫。未来は、今この瞬間から変えられます。 想像してみてください。
カフェの椅子にスッと腰掛けた時、意識しなくても両足が自然と床についているあなたを。それが一番楽で、美しい姿に。 体の左右バランスが整い、いつの間にかスカートの裾がくるくる回ってしまう…なんていう、あの地味なストレスから解放される毎日を。 どちらの肩でバッグを持っても、違和感のない、まっすぐな自分を。
ワクワクしませんか？
僕たち鍼灸師の仕事は、長年のクセで傾いてしまったあなたの「骨盤シーソー」を、優しく水平な状態に戻してあげることです。 土台が整えば、無理に「脚を組まないようにしよう！」と意識しなくても、自然と楽な姿勢がとれるようになっていきます。
クセを意志の力だけで治すのは大変です。 まずは、歪んでしまった体をリセットすることから始めてみませんか？ いつでも、そのお手伝いをさせてくださいね。
明大前はり灸院 院長 榊原
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