こんにちは! 明大前はり灸院、院長の榊原です。
妊娠期間は、新しい命の誕生を夫婦で心待ちにする、かけがえのない時間。 でも、その喜びや期待とは裏腹に、旦那様は少しだけ、寂しさを感じることがあるかもしれません。お腹の膨らみや体調の変化は、お母さんだけのもの。赤ちゃんの存在を、どこか客観的にしか感じられない。
今日は、そんな旦那様にも、そしてもちろんお母さんにも、鍼灸治療中によく起こる、ある奇跡のような瞬間についてお話ししたいと思います。
先日、腰痛のケアで来院された妊婦さんの施術をしていた時のことです。旦那様も付き添いでいらっしゃり、静かに奥様を見守っていました。
私が、冷えやすい足元を温めるため、「三陰交」というツボにじんわりと温かいお灸をすえて、数分が経った頃です。
「あっ…!」
奥様が、小さく、しかし驚きに満ちた声を上げました。
「先生、今、お腹の子がすごく元気に動いています!」
ぱっと顔を輝かせた奥様が、旦那様に「早く、触ってみて!」と手招きします。旦那様が、そっとお腹に手を当てると、その目が大きく見開かれました。
「本当だ…!すごい、ポコポコしてる!こんにちはって言ってるのかなぁ」
お二人で顔を見合わせ、なんとも言えない、幸せに満ちた笑顔がこぼれる。治療室の空気が、一瞬で温かい喜びに包まれました。 施術後、旦那様は少し照れくさそうに、でも本当に嬉しそうに、こうおっしゃいました。「今日、一緒に来てよかったです。なんだか、初めてちゃんと、この子に挨拶ができた気がします」と。
これは、決して珍しいことではありません。 お灸でお母さんの体が芯から温まり、血の巡りが良くなると、子宮の中も赤ちゃんにとって居心地の良い、快適な環境になります。すると、赤ちゃんも「気持ちいいよー!」と応えるように、元気に動き出すことがあるのです。
鍼灸治療が、お腹の赤ちゃんと、お父さんお母さんとの「初めての対話」のきっかけになる。 私が、この仕事をしていて、最も幸せを感じる瞬間の一つです。
【家族の時間を、公的なサポートで】 当院は、旦那様もご一緒にご来院いただくことを、心から歓迎いたします。 この、家族の絆を深めるための大切な時間にも、**「せたがや子育て利用券」**がご利用いただけます。お母さんの体のケアが、家族みんなの喜びに繋がる。そんな素敵な体験を、ぜひご夫婦で。
お腹の赤ちゃんのぬくもりや生命力を、二人で一緒に感じる。 そんな感動の時間を、当院で過ごしていただけたら、これほど嬉しいことはありません。
#胎動 #夫婦で感動 #親子の絆 #お灸 #マタニティ鍼灸 #安産灸 #三陰交 #旦那さんも一緒に #家族の時間 #明大前はり灸院 #世田谷区 #明大前 #プレママ #妊婦の喜び #せたがや子育て利用券
コメント