階段を降りるのが怖い…その膝の痛み、軟骨のすり減りではなく『関節の凍結』が原因です

こんにちは。明大前はり灸院、院長の榊原です。

「先生、駅の階段を使うのが怖いんです。 特に降りる時、膝のお皿の奥がズキッと痛んで、手すりがないと動けません。 整形外科では『軟骨がすり減っていますね、ヒアルロン酸を打ちましょう』と言われましたが、冬になると注射をしても痛みが強くなるんです。 もうこのまま歩けなくなるんじゃないかと、不安で…」

50代の方から非常に多いのが、この「冬場の膝痛」のご相談です。 「軟骨が減ったから痛い」と思われがちですが、もしお風呂に入っている時は痛くないのであれば、それは骨の問題というよりも、膝関節が冷えて動きが悪くなる**「関節の凍結」**が痛みの主犯です。

膝は「エンジンのピストン」と同じです

車などの機械も、寒い冬の朝はエンジンオイルが硬くなって動き出しが悪いですよね? 人間の膝にも「滑液(かつえき)」という潤滑油が入っています。 この油は、温かいとサラサラして滑らかに動きますが、冷えるとドロドロに粘り気が増して固まります。

50代になると膝周りの血流が落ち、関節内の温度が下がりやすくなります。 すると、潤滑油が硬いグリスのように固まり、スムーズに動かなくなります。 その状態で無理やり曲げ伸ばしをするから、関節の中でギシギシと摩擦が起き、激痛が走るのです。 これは軟骨の摩耗というより、潤滑油切れの「錆びつき」に近い状態です。

「陽陵泉(ようりょうせん)」にお灸をして、油を溶かす

ドロドロに固まった油をサラサラに戻すには、外からの温湿布ではなく、関節内部の温度を上げる必要があります。

当院では、膝の外側、小さな骨の出っ張りのすぐ下にある「陽陵泉(ようりょうせん)」というツボにお灸を据えます。 ここは「泉(いずみ)」という名の通り、体中の筋や関節を潤すエネルギーが湧き出る場所です。 ここを温めると、膝関節の内部に熱が届き、硬くなっていた潤滑油が溶け出して、再び関節を滑らかに包み込みます。

「あ、膝がカクカクしません。油を差したみたいにスムーズに曲がります」 施術後、ベッドから降りた患者様が、その軽さに驚いて足踏みをされる姿を見るのが私は大好きです。

旅行も散歩も、もう怖くありません

「週末、友人と箱根に行ってたくさん歩けました!」 痛みの恐怖から解放された患者様は、行動範囲がぐっと広がります。

膝の痛みで、大好きな旅行や趣味を諦める必要はありません。 その痛み、軟骨がなくなる前の「冷え」のサインかもしれません。 ご自身の足でスタスタ歩ける喜びを、もう一度取り戻しましょう。

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