こんにちは！明大前はり灸院の院長の榊原です。
毎日、育児に家事に、本当にお疲れ様です。自分のことは全部後回しで、お子さんのために全力で頑張るママさんたちには、本当に頭が下がります。
さて、そんな頑張り屋のあなたに、少しだけ質問です。 出産という大仕事を終えてから、「あれ、なんだか妊娠前と違う…？」と感じる膝の痛み、ありませんか？
お子さんを抱っこして立ち上がる時にズキッとしたり、床に座ってから立ち上がるのが億劫だったり。 「ただの育児疲れかな」「もう若くないってこと…？」なんて、つい自分の体のサインを見過ごしてしまいがちですよね。
でも、その膝の痛み、あなたの頑張りが足りないせいでも、年のせいでもありません。 命がけで赤ちゃんを産んだ、ママの勲章とも言える「骨盤の開き」が関係しているかもしれないんです。
出産は、例えるなら家が一度「ぐらっ」と大きく揺れるようなもの。赤ちゃんが通るために、骨盤というお家の土台が、最大限に開きます。 通常、その土台は時間をかけてゆっくり元の位置に戻るのですが、休む間もない育児中の無理な姿勢（授乳、抱っこ、中腰）が続くと、少し傾いたまま固まってしまうことがあるんです。
この「グラグラな土台」の上で、毎日お子さんを抱っこしたり、走り回るお子さんを追いかけたり…。 その負担、どこが一番引き受けてくれると思いますか？ …そう、健気なあなたの**「膝」**なんです。
でも、もう自分を責めないでください。未来は、今からもっと輝かせることができます。 想像してみてください。
膝の痛みを気にすることなく、お子さんを「高い高〜い！」と軽々と抱き上げられるあなたを。 公園を走り回るお子さんを、笑顔で追いかけられる、元気いっぱいのあなたを。 スッとしゃがんで、お子さんと同じ目線で笑い合える、そんな毎日を。
育児がもっと楽しくなる、心に余裕が生まれる。最高にワクワクしませんか？
僕たちの産後ケアは、「ママ」である前に、一人の女性としてのあなたの体を大切に取り戻す時間です。 長年の育児で固まってしまった骨盤周りを優しく整え、グラグラだった土台をもう一度安定させていきます。
「もう出産から何年も経っているし…」なんて思わないでください。 体のケアに、遅すぎるということは絶対にありません。 まずは世界で一番頑張っている、あなた自身の体をいたわってあげることから、始めてみませんか？
明大前はり灸院 院長 榊原
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