太ももの裏側(ハムストリングス)も忘れずに 。

こんにちは!明大前はり灸院の院長の榊原です。

膝が痛い時、どうしても意識は太ももの「前側」や膝のお皿周りに向きがちですよね。 でも、ちょっと待ってください!あなたの膝を陰で牛耳っている、もう一人の黒幕…。それは、普段あまり意識しない、太ももの**「裏側(ハムストリングス)」**かもしれません。

「え、裏側が関係あるの?」って、思いますよね。 でも、デスクワークで一日中座っていると、このハムストリングスはずーっと椅子に圧迫されて縮こまり、血流が悪くなってカッチカチに固まっているんです。

太ももの前と後ろの筋肉は、膝を曲げ伸ばしするための大事なパートナーです。 後ろ側(ハムストリングス)がカチカチに縮んでしまうと、膝を伸ばす時に「おい、ちゃんと伸びてくれよ!」と前側の筋肉が余計な力を使わなければならなくなります。この無理な引っ張り合いが、膝の関節に大きな負担をかけてしまうんです。

言わば、後ろ側がブレーキをかけたまま、前側がアクセルを踏んでいるような状態。これでは膝が悲鳴を上げるのも無理はありません。

でも、大丈夫。この隠れた黒幕も、ちゃんとケアすれば怖くありません。 未来を想像してみてください。

今まで届かなかった、前屈での指先がスッと床に近づいていく、あの達成感を。体が「若い頃」のしなやかさを取り戻していく感覚を。 椅子から立ち上がる時や、歩き出す時の一歩目が、驚くほどスムーズになる軽やかさを。 脚全体のバランスが整い、キュッと上がったヒップラインや、スッとした後ろ姿に自信が持てる、嬉しい変化を。

ワクワクしてきませんか?

【今すぐできる!もも裏ストレッチ】

  1. 椅子に浅めに腰掛けます。
  2. 片脚をまっすぐ前に伸ばし、かかとを床につけます。つま先は天井へ。
  3. 背筋を伸ばしたまま、股関節から体をゆっくり前に倒します。
  4. 太ももの裏が**「あ〜、伸びて気持ちいい〜」**と感じるところで、深呼吸しながら20〜30秒キープ。

長年カチカチに固まった深層部を緩めるのは、セルフケアだけでは難しい場合もあります。僕たちの鍼は、そんな「奥の奥」にまで直接アプローチして、筋肉を芯からほぐすのが得意です。

まずは今、座っているその椅子で、このストレッチを試してみてください。 もし「イタタ…!」と感じたら、それがあなたの膝痛の隠れた原因かもしれません。いつでもご相談くださいね。

明大前はり灸院 院長 榊原

[ご予約・ご相談はこちらからお気軽にどうぞ]

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