こんにちは!明大前はり灸院の院長、榊原です。
キンキンに冷えたビール、お風呂上がりのアイスクリーム、仕事中の一杯のアイスコーヒー…。 考えただけで、最高ですよね。ええ、何を隠そう、僕も大好きです(笑)。
でも、その「おいし〜い!」が、巡り巡ってあなたの膝をシクシクと泣かせているとしたら、ちょっと切なくないですか? 「え、食べたり飲んだりしたものが、膝の痛みに関係あるの!?」 その信じられない、というお気持ち、よーく分かります。
東洋医学では、私たちの体の中には、常にポカポカと燃える**「体内の焚き火」**のような熱源があると考えます。この火が、血流をスムーズにし、内臓を元気に動かすエネルギー源なんです。
そこに、氷がたっぷり入った冷たい飲み物という**「冷水」を、バシャーッ!とかけたらどうなるでしょう? …そう、焚き火の勢いは、一気に弱まってしまいますよね。これが、体の「冷え」**の正体です。
焚き火が弱ると、体全体の血の巡り、特に心臓から一番遠い足元の血行が悪くなります。 すると、膝に溜まった痛みの原因物質がなかなか流れ去ってくれず、ズーンと重い、しつこい痛みとして居座り続けてしまうのです。
でも、好きなものを全て我慢する必要はありません。ちょっとした工夫で、未来は変えられます。 想像してみてください。
自分の体が「あ、今ちょっと冷えてるな」と、その日のコンディションに耳を傾けられるあなたを。 「今日は温かいハーブティーにしようかな」と、自然に体をいたわる選択ができる、賢いあなたを。 手足の先までポカポカで、血の巡りが良いのを実感できる毎日を。膝の痛みだけでなく、なんだか体全体が軽く感じられる、そんな嬉しい変化を。
ワクワクしませんか?
僕たちの鍼灸、特に**「お灸」**は、その弱ってしまった体の中の「焚き火」に、そっと薪をくべてあげるような施術です。体の芯からじんわり温めることで、全身の血流を促進し、痛みの出にくい体質へと導きます。
もし、あなたの膝の痛みが長引いているなら、一度「冷え」を疑ってみませんか? 体の芯から温まると、世界はもっと快適になりますよ。いつでもご相談くださいね。
明大前はり灸院 院長 榊原
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