まずは「温める」こと お風呂にゆっくり浸かる。

こんにちは!明大前はり灸院の院長の榊原です。

毎日お疲れ様です!忙しいと、お風呂はついついシャワーでパパッと済ませがち…。なんて方、きっと多いですよね?(告白すると、僕も平日はついやってしまいます…)

その時短、よく分かります。でも、そのシャワー習慣が、あなたの膝の「ズーン」と重く、しつこい痛みを、地味に長引かせているとしたら…?

カチコチに凍ったお肉を、どうやって解凍しますか? 急いでいる時は流水に当てますが、時間がある時はぬるま湯にじっくり浸けた方が、中まで柔らかく、ふっくら解凍できますよね。

実は、冷えて血行が悪くなった膝周りの筋肉も、これと全く同じなんです。 シャワーという「流水」では、体の表面しか温まりません。 でも、湯船という「ぬるま湯」にじっくり浸かることで、体の芯から、奥深くの筋肉までじんわり温まり、滞っていた血流がふわ〜っと巡り始めるんです。

血流が良くなれば、膝に溜まっていた痛みの原因物質は綺麗に流れ去り、代わりに新鮮な酸素と栄養がたっぷり届けられる。これが「温めると痛みが和らぐ」の正体です。

想像してみてください。 ただ面倒なだけだったお風呂の時間が、一日の疲れと膝の痛みを優しくリセットしてくれる、**至福の「ご褒美タイム」**に変わる瞬間を。 お気に入りの入浴剤の香りに包まれ、「私の体、今日も一日ありがとう」って、自分をたっぷり甘やかしてあげる心の余裕を。 お風呂上がりのポカポカが続いて、スッと気持ちよく眠りにつける。そして翌朝、体が軽い!そんな嬉しいサイクルが始まる毎日を。

ワクワクしませんか?

そして、僕たちが行う**「お灸」は、いわば“体の芯に直接届く、凝縮温泉”**のようなもの。 忙しくて毎日湯船に浸かれない時でも、冷え切った部分にピンポイントで熱を届け、血流をグンと高めることができます。

空気が冷たくなってきたこの季節。 今夜は少しだけスマホを置いて、ゆっくり湯船に浸かってみませんか? あなたの体は、きっと「ありがとう!」って喜んでくれますよ。

明大前はり灸院 院長 榊原

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