こんにちは！明大前はり灸院の院長、榊原です。
膝に違和感があったり、ズキッと痛んだり…。そんな時の頼れる味方、スーッと気持ちいい湿布。あなたの家の薬箱にも、必ず常備されていませんか？
貼ればとりあえず楽になるし、あの独特の匂いが「あ〜、効いてる効いてる！」って感じがしますよね（笑）。その手軽さと安心感、僕もよーく分かります。
でも、数時間後、湿布をそーっと剥がした瞬間に「…あ、やっぱり痛いじゃん」と、がっかりしながら現実に引き戻される。 この「貼る→楽になる→剥がす→痛い」の無限ループ、一体いつまで続けるんだろう…って、虚しくなってしまうことはありませんか？
例えるなら、あなたの膝の痛みは、火事を知らせる**「火災報知器」です。 そして湿布は、そのビービー鳴り響く警報音を一時的に黙らせる「耳栓」**のようなもの。
耳栓をすれば、うるさい音は聞こえなくなって、ひとまずは快適ですよね。 でも、その間も、部屋の奥ではボヤ（＝痛みの根本原因である、骨盤の歪みや筋肉のアンバランス）が、静かにじわじわと燃え続けているんです。
一番怖いのは、「耳栓」をしていることで安心してしまい、「なんだ、火事はおさまったんだ（治ったんだ）」と勘違いして、燃え盛る家の中で普段通りに生活してしまうこと。これでは、いずれ大火事になってしまいます。
でも、大丈夫。本当の安心を手に入れる未来は、ちゃんとありますよ。 想像してみてください。
薬箱の湿布の出番が、めっきりなくなる毎日を。 「あれ、そういえば最近、膝のことなんてすっかり忘れてたな」と、痛みがあなたの日常から“卒業”していく感覚を。 天気が悪くなる前日に、「明日は膝が痛むかも…」なんていう憂鬱な予測をしなくなる、心も体も軽やかな自分を。
最高にワクワクしませんか？
僕たち鍼灸師は、その場しのぎの「耳栓」を売る人ではありません。 あなたの体の中で起きている「ボヤ」の本当の原因を突き止め、根本から鎮火するプロの消防士です。
「とりあえず」の毎日に、さよならしませんか？ 警報音の元をしっかり消し止めて、スッキリした未来を手に入れましょう。いつでも、そのお手伝いをさせてくださいね。
明大前はり灸院 院長 榊原
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