「怠けてる」と思われるのが一番キツい…大丈夫、僕はあなたの味方です。

こんにちは! 明大前はり灸院の院長、榊原です。

これまで、体の様々な症状についてお話ししてきましたが、今日は、目には見えない、けれど何よりも心をえぐるような「ツラさ」について、お話しさせてください。

朝、どうしても起き上がれなくて、友人との約束をキャンセルした時。 罪悪感でいっぱいなのに、電話の向こうから聞こえてくる「また?自己管理ちゃんとしなよ」という呆れた声。

職場で、めまいがひどくて少し壁にもたれていたら、「あの人、またサボってる」とでも言いたげな冷たい視線。

本当は、誰よりも「ちゃんとしたい」と思っている。 元気だった頃のように、テキパキと動きたい。 笑顔でいたい。

そう願っているのに、体が言うことを聞かない。 そして、そのもどかしさを誰にも理解してもらえず、**「怠けている」「やる気がない」**と誤解されてしまうこと。

体の症状そのものよりも、この**「周りに理解されない孤独感」**が、一番キツいと感じていませんか?

あなたのツラさは「見えない」だけ

無理もありません。 骨折をすればギプスがあるし、熱があれば体温計が数字で示してくれます。でも、あなたの抱えるだるさや痛み、不安感は、レントゲンにもMRIにも映りません。 あなたのツラさは、**「見えない」**のです。

だから、周りの人にはあなたの苦しみが想像しにくい。悪気はないのかもしれない。でも、だからこそ、心無い一言に深く傷つき、「もう誰にも分かってもらえない」と、心を閉ざしたくなってしまいますよね。

大丈夫。僕は、あなたの体の声を信じます。

もし、あなたが今、誰にも理解されずに一人で戦っているのなら、どうか思い出してください。 ここに、あなたの絶対的な味方がいることを。

僕たち鍼灸師が、施術の前に何よりも大切にしているのは、あなたの言葉にじっくりと耳を傾けることです。 「それは気のせいだ」と否定したり、「もっと頑張れば?」と根性論を言ったりすることは、絶対にありません。 あなたが感じているツラさを、僕たちは100%肯定します。

なぜなら、僕たちは「見えない」はずのあなたの不調を、東洋医学という視点から「診る」ことができるからです。 舌の色、脈の強弱、お腹の硬さ、肌の乾燥…。あなたの体は、言葉以上に雄弁に、そのツラさを僕たちに語ってくれます。 僕たちは、その**「体の声の通訳者」**です。

あなたのツラさに「気の巡りが滞っていますね」「血が足りていませんね」と名前がつくことで、「気のせいじゃなかったんだ」と、涙を流される方も少なくありません。

もう、一人で戦うのはやめにしましょう。 誰が何と言おうと、僕はあなたの体の声を信じます。あなたは断じて、怠けてなんかいません。誰よりも繊細に、誰よりも誠実に、今日まで頑張ってきたんですから。

その頑張りを、これからは「治す力」に変えていきましょう。いつでも、あなたの心の荷物を降ろしに来てください。

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