「レジで小銭が出せない…」指先が言うことを聞かないのは、不器用になったからではありません

こんにちは。明大前はり灸院、院長の榊原です。

「先生、最近スーパーのレジで焦ってしまうんです。 お財布から小銭を出そうとするんですが、指がかじかんでうまく掴めなくて…。 後ろの人を待たせていると思うと、余計に手が震えてしまって」

先日来院された50代の女性、S様からのご相談です。 他にも、「シャツのボタンが留めにくい」「スマホのフリック入力ができない」といったお悩み。 「私も歳をとって、不器用になったわ」と苦笑いされていましたが、ちょっと待ってください。

その「不器用」、実は指先の**「末端冷え」**が原因かもしれません。

指先は、体の中で一番遠い「僻地(へきち)」です

心臓から送り出された温かい血液が、最後にたどり着くのが手足の指先です。 しかし、50代になって基礎代謝や血圧の調整力が落ちると、体は生命維持に重要な「内臓」や「脳」を温めることを最優先にします。

するとどうなるか。 一番遠い指先への血流は、「後回し」にされてしまうのです。 S様の手を触らせていただくと、まるで氷水につけていたかのように冷たく、関節の動きもギシギシと硬くなっていました。 これでは、思うように動かなくて当然です。老化による機能低下ではなく、単に「燃料不足」でエンジンがかかっていない状態なのです。

手のひらの「労宮(ろうきゅう)」で指先まで解凍する

指先の冷えには、手袋をするだけでは足りません。内側から血流を押し通すパワーが必要です。

治療では、手のひらの真ん中にある「労宮(ろうきゅう)」というツボにお灸を据えました。 ここは、精神的な緊張をほぐすと同時に、指先への血流を一気に開放するスイッチです。 さらに、手首にあるツボで、血液の関所を開きます。

「あ、指の先まで血がドクドク流れていくのが分かります!」 お灸をして数分後、S様の白かった指先に赤みが戻り、グーパーの動作がスムーズになりました。

指先が温かいと、心に余裕が生まれます

「指が動くと、気持ちまで軽くなりますね。これならレジでも堂々としていられそうです」 S様は、治療後に財布の小銭をサッと取り出して見せてくれました。

指先を使う作業は、脳への良い刺激にもなります。 「歳だから指が動かない」と諦めて、指先を使わなくなるのが一番もったいないことです。

かじかんだその指、私が温めて動くようにします。 編み物、ピアノ、細かい作業…諦めていた趣味も、もう一度楽しみませんか?

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